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格安SIMのススメ

田舎でも安心。地方在住者がメインで使うべき格安SIMはLINEモバイル

更新日:

LINEモバイルを表示したスマホ

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以下のような条件で、田舎でメイン回線として格安SIMを選ぶならLINEモバイルをお勧めします。

条件

  1. 格安SIMをメイン回線として使いたい。
  2. 昼休憩の通信速度低下を出来る限り回避したい。
  3. 「周りはみんなドコモかau。ソフトバンクは見かけない。」という地域(ちょっと田舎)に住んでいる。

気が短い方向けに、先に結論を記します。

「LINEモバイル」はドコモ回線で、昼の通信速度の維持が期待できる現在唯一の選択肢です。

今、メイン回線を格安SIMに乗り換えようと考えたら、必ず検討対象となるのがUQ mobileY!mobile、そしてLINEモバイルです。

格安SIMは昼12時台にデータ通信速度がひどく低下することは広く知られている事実ですが、この3社を選べばそれを回避することが出来るためです。1

昼12時台の通信速度はキャリアのサブブランドが有利

都市部にお住まいで昼の通信速度を重視しているなら、UQ mobileかY!mobileをお勧めします。

UQ mobileはauの子会社、UQコミュニケーションズが運営しているMVNOで、Y!mobileはソフトバンク本体が運営しているサブブランドです。

どこのスピードテストでも通信スピードが飛びぬけて速く、昼の速度低下を回避できる安定したサービスを提供しています。2

この2社は、大手キャリアと最安値のMVNO各社の中間の価格帯の、言ってみればちょい安SIMです。

UQ mobileとY!mobileは、今後も継続して通信品質が高い状態で維持されることが見込めますので、都会にお住まいで通信品質を重視するなら、UQ mobileかY!mobileで契約することをお勧めします。

私も都会に住んでいたらメイン回線をこの2社から選びます。

サブブランドの通信速度が安定する理由

Y!mobileはキャリアから回線を借りて運営しているMVNOではなく、ソフトバンクそのものなので安定していて当然です。(詳細は省きます)

UQ mobileはauの子会社UQコミュニケーションズが運営しているMVNOです。
auの回線を借りているMVNOという立ち位置ですが、2014年12月のサービス開始以来、明らかに他MVNO各社と比較して通信速度、通信品質がずば抜けています。

auが子会社に有利になるような契約をしているとも言われています3が、auは明確に否定しています。
極論ですが「帯域(回線の太さ)≒キャリアに払う金額の多さ」ですので、最安値ではなく中価格帯に料金設定することで、その差分を帯域確保に充てていると考えれば、納得出来ます。4

それでも地方在住者はドコモ回線の格安SIMを選ぶべき

地方在住の方はサブブランドという選択肢を取るべきでない場合もあります。

その理由は、通信可能な範囲 です。

サブブランドはソフトバンク回線かauの制限付き回線しかない

UQ mobileはau 4G LTEの電波を借りています。
Y!mobileはソフトバンクの電波を利用しています。

私の行動範囲の長野県中信~南信における、大手キャリアの通信可能な範囲の広さを示すと、以下の通りになります。

ドコモ ≒ au > ソフトバンク

(※私と周囲の体感による)

Y!mobile(ソフトバンク回線)はこの時点で選択肢から外れてしまいます。

UQ mobileで利用できるデータ通信はau 4G LTEのみ。3G(CDMA2000)が使えない

UQ mobileならauの回線を利用しているから問題なさそうに思えますが、au系のMVNOを地方で実際に利用してみると事情が若干異なることに気が付きます。

ちょくちょく通信が出来なくなる特定の場所があるのです。

車の助手席で利用していると良くわかります。
そんな時スマホを見ると「4G」ではなく「1x」の表示になっています。

調べてみると、実はauがMVNOに貸し出している回線はau 4G LTEのみで、3G(CDMA2000)を含む純粋なauのデータ回線とは異なっているということがわかりました。

この現象はau公式のエリアマップで「4G LTE 対応エリア」の範囲内で起こっていますので、地図では表現できない4G LTEの電波の穴がそれなりに開いているのだと考えています。

auの3Gはいずれ停波が予想されていますし、今は4G専用の端末ばかりが販売されていますので、近いうちにau 4G LTEの電波のみでも3Gのエリアに追いつくのだとは思います。

ただ、私は現時点ではメインで利用する勇気は持てません。(au本体の4G専用の端末も含む)

ドコモ回線のサブブランドはないのか?

ありません。

ドコモは大手キャリアで一番MVNOに積極的(というかMVNOを最初に始めた日本通信が総務省に談判して回線の貸与を受けることが出来た最初の携帯キャリア)で、格安SIMに回線を提供している最大手です。

ここで敢えて自社の利益を優先したサブブランドを作ることはないでしょう。

公式にもサブブランドを立ち上げることはないと明言しています。5

では、ドコモ回線の格安SIMの中で、昼12時台の通信速度低下がない会社はないのでしょうか?

LINEモバイルはドコモ回線で時間帯別の通信速度維持が期待できる唯一の選択肢

ドコモ回線のMVNOの中で、昼の通信速度低下が少ない唯一のサービスがLINEモバイルです。
UQ mobileやY!mobileにはかないませんが、他MVNOと比較にならない通信品質を維持しています。6

LINEモバイルはサブブランドではないので、キャリアの優遇はありません。
ドコモ回線をNTTコミュニケーションズ経由で借り受けてMVNOとしてサービスを提供しています。7

つまり、数多くある雑多な格安SIMの会社と同等の立ち位置なのですが、なぜか2016年9月のサービス開始から現在に至るまで、昼12時台で安定した通信速度を維持しています。

当初、サービスが始まって間もないため、帯域の太さに対して加入者が少ないことが理由だと考えられていました。8

私もOCN系のMVNOは昼の通信速度がパッとしないものが多かったため、LINEモバイルに関しても同様の位置に落ち着くであろうと静観していましたが、2016年9月のサービス開始から現在に至るまで通信速度の好調を維持しています。

LINEモバイルが通信品質を安定させることに成功している理由

「帯域(回線の太さ)≒キャリアに払う金額の多さ」ですので、LINEモバイルは契約者数に対して他のMVNOよりも帯域の確保にお金をかけていることになります。
その理由は戦略的なものだと推測しています。

LINEモバイルの社長やマーケティング担当だった方が、回線品質を維持する理由についてSNSで言及されていますので紹介します。

LINEモバイルでは、安定した回線品質を提供することに重きを置いています。

また、極端なキャッシュバックや端末値引きでユーザー数を伸ばしていくよりも、
①通信キャリアかMVNOかに関わらず、お客様の”モバイル通信”サービス自体で感じていらっしゃる本質的な悩みを解決する付加価値のあるサービスを提供すること(お客様をワクワクさせたいと日々常々思っています)、
②事業者として安定した回線品質を提供した方が最終的にはお客様に選ばれる、お客様同士でオススメしていただけて広がっていくと信じています。

LINEモバイル株式会社 代表取締役社長のコメント / NewsPicks

上記の発言で受けて、帯域に他社よりお金をかけられる理由を、私が推測した具体的な言葉を補足して記します。

  1. LINEという会社にとってのLINEモバイルは、商売の本流である他サービスへのトラフィック獲得の契機。
    ある程度は単独での利益を重視しなくてよい。
  2. LINEは巨大企業だが、LINEモバイルはMVNOとして最後発のサービスなので、選ばれるには信頼が必要。
    客観的な指標となる回線品質を維持することで口コミで利用者が増えると信じている。
    (特に、LINEモバイルで初めて「LINE」を利用するユーザにとって、目玉サービスであるLINEのトーク機能の無料通話の品質が悪ければ悪影響になるので、回線品質を極力維持する意向がある。)

まとめ

最後に、地方在住者がLINEモバイルに乗り換えるべき理由をまとめます。

  1. 昼12時台の通信速度、都市部ではサブブランド(UQ mobile、Y!mobile)が有利。
  2. Y!mobileは地方では通信可能エリアが狭い(※私周辺の主観)。
  3. UQ mobileはau通信可能エリア内でも電波の届かない場所がある。
  4. 通信可能エリアが地方でも安心できるのはドコモ回線のMVNO。
  5. ドコモ回線で昼の通信速度の維持が期待できる、現在唯一の選択肢がLINEモバイル。

2017年8月追記

2017年8月時点で、速度が他のドコモ系の格安SIMと同等になっています。

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  1. 一般的なMVNOでは通信速度が1Mbpsを切ることがざらにあります。
    「昼はWi-Fiで接続している」とか「その時間は使わない」という方はどこを選んでも全く問題ないのですが、例えば会社にお勤めで主に昼休憩中にスマホを利用する方はそれなりの不便を強いられます。 
  2. 参考:MMD研究所|格安SIM・格安スマホ通信速度調査 
  3. 参考:総務省の電気通信市場検証会議(第4回)会議におけるケイ・オプティコムの意見 
  4. 現在、主流のプランであるいちきゅっぱ(ぴったりプラン・おしゃべりプラン)は1,980円ではないのです。 
  5. IT Media|「docomo with」「サブブランド」「ラグビー」「顧客対応」――NTTドコモ株主総会一問一答 (2/3)より 
  6. 参考:MMD研究所|格安SIM・格安スマホ通信速度調査 
  7. NTTコミュニケーションズはNTTドコモから回線の貸与を受けており、自社では OCNモバイルONE を運営し、格安SIM各社に回線のまた貸し事業(MVNE)を行っています。 
  8. 2014年にDMMが格安SIMに参入したとき「最安値でマッハに速い」と2chで話題になりました。
    しかし残念ながら半年もたず通信速度ががた落ちしてしまい「契約者全員涙目w」ということがありました。
    ※今では回線を増強してIIJ系SIMの中で信頼できる品質を持つまでに至っています。 

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